気になる話題や、感想を話し合ってみたい本や動画などテーマを決めて、トークを楽しむ集まりです。
曜日や時間帯は決まっていませんが、ある時はまじめに、ある時はワイワイと話し合うなかで、一人では気づかない見方や考え方を深めていく場をめざします。
2026年6月2日(火)20:00~22:00(11名)
まずは参加者から自己紹介を兼ねてテーマについて一言ずつ。
鹿児島から北海道まで各地に広がる参加者の在日コリアンの方々との経験や思いはさまざまでした。
続いて、朴君愛(ぱく くね)さんによる「在日コリアンかつ女性であることの生きづらさ―複合差別を知ることからの人生」。
導入の自己紹介では裁縫や食べ物などに焦点を当て、ご自身やお母さまの暮らしの様子が語られました。
そこからお話は、本名で暮らし始めた時のこと、それからの迷いや嬉しさ、さらに女性であることの生きづらさや交差性・複合差別への気づき、在日コリアン女性当事者グループの活動への参加と、朴さんの人生をたどりつつ、それらとつながる社会の動きや問題が示されていきます。
CEDAWの勧告やジュネーブでの活動の様子、ヘイトスピーチに対する訴訟と「複合差別」を認定した判決、「在日コリアン女性実態調査」の紹介など、もっと知りたいと思う話題がたくさんありました。
後半のフリートークでは、「帰化」の実態や意識に関する質問なども出ました。
振り返りのコメントでは、朴さんのお話を聞くなかで、参加者それぞれが自身の経験を見直し、新たな気づきを得た時間になった様子が伺えました。
充実したスライドとともに語られた示唆に富むお話に、参加者からは「第2回があれば」との声も。
「在日コリアン女性の人生といっても、十人十色。私の話はその一色。
ぜひ残りの九色の人生も聞いて」との朴さんの言葉を思い返しつつ、生の声を聞かせていただいたからこそ得られた気づきがあっただろうし、私たち自身がそれをどうつなげていくかが大事だ考えています。
朴さん、ご参加のみなさま、ありがとうございました。
2026年3月15日(日)14:00~(4名)
映画「金子文子 何が私をこうさせたか」を大阪市内にあるシネヌーヴォで鑑賞しました。
この作品では、大逆罪で死刑判決を受けた文子の予審過程から独房での自死までに焦点を当て、「現に在るものをぶち壊すのが私の職業」と、権力への反逆を突き詰めていく文子の思想が丁寧に描かれていると感じました。
ご一緒した方々は、100年も前に自分の声で主張した人がいたことに感銘を受けた、あるいは、エンディングで出た、朴烈の転向や1972年まで存命の情報がショックだったなどと。
私は、文子の思想が、朴烈と同じ虚無主義から、朴烈とは訣れていき、無政府主義へと変化することが印象に残りました。それは、映画のなかでは予審や刑務所で文子の声に耳を傾ける人々がおり、そのことを通して文子が人間に対する肯定感のようなものをもてたからではないかと感じたからです。
上映はこの後も各地で続くようです。ご感想など共有いただければ嬉しいです。
2026年2月26日(木)20:00~22:10(10名)
簡単な自己紹介の後は、KHさんによる話題提供「結局、衆院選って何だったの?」。
「突然の解散について」「なぜあれだけ大勝したのか?」「立憲への失望」「何が争点だったのか?」「維新・参政党・国民民主」に整理してお話がありました。
フリートークでは、各地の選挙中の様子が共有されたり、首相の解散権についての発言があったり。
特に今回の選挙については、①突然のことゆえに、在外投票に無理が生じたこと、②2月という時期のため、雪国の方や受験生等の投票に困難が伴ったことから、参政権の侵害だとの怒りの声が上がりました。
経済政策を求める切実な状況や外国人の増加が身近な地域での危機感や恐怖心、そこから「強い日本」に惹かれる人々の思いについての発言もありました。
また中道改革連合について、新党となったことで、集団的自衛権や脱原発等に関わり左派リベラルの支持を失ったのではないか、あるいは記者会見が「おじさん」ばかりでだった等が話題になりました。
これからに向けては、憲法やジェンダー政策、スパイ防止法・国旗損壊罪等のインテリジェンスに関わる法令などの課題が指摘されましたが、話を深めることができませんでした。
トークなので結論が出る場ではありませんが、それぞれの持つ問題意識や危機感が多岐にわたり、進行の拙さゆえに、ご参加のみなさんには消化不良を感じさせたのではないかと思います。
とは言え、トークの最後にいただいた発言にあったように、「自分のできることを地道にやっていく」ことが大事で、このように話し合いながら、私たちが求める社会のあり方やそれに向けての取り組み方を少しずつでも明らかにしたことが「自分のできること」の1つだろうと考えています。
KHさんをはじめご参加の皆様に感謝すると共に、これからもご一緒いただけることをお願いいたします。
2026年2月5日(木)20:00~21:50(12名)
まずは、「やさしい日本語」、災害、ダイバーシティ等について一言触れながら、参加者の自己紹介。
続く植村亜季子さんの話題提供は、運営主体としてもりおか女性センターが関わった「避難所運営ガイドライン」をもとに、分かりやすく作ったつもりでも、「やさしい日本語」にはなっていなかったという話でした。
そこから、日本語教師、「やさしい日本語」ワークショップ専門講師の大下郁子さんによるワークショップ。
日本語を母語としない人にも理解しやすく伝わりやすいように 工夫された日本語である「やさしい日本語」について、その背景や5つのルールなど、事例を交えた分かりやすい説明がありました。
その後のフリートークでは、避難所での掲示例にある「手を清潔に」「薬で困っている場合は相談を」等の言い換えについて話し合いました。
参加者からは、相手の視点に立って話すという意識は、高齢者とのコミュニケーション等に活かせそうとの発言も。
生理用品の配布や女性専用スペースについての伝え方、そもそも「避難所」への避難をどう伝えるか等、さまざまな角度から出た問いには、大下さんや、そのつながりで参加くださった「やさしい日本語」に関わる方々からコメントがあり、得るところがたくさん。
話題が広がるなかで、言葉の言い換えはもちろん、文化的な背景を理解することの必要性にも気づかされました。
障がいのある方や高齢者が暮らしにくい避難所という指摘もあり、災害時に安心できる避難所を考えることが、平常時からの地域のダイバーシティ実現への手がかりの一つになるように感じました。
大下さん、植村さん、ご参加のみなさん、ありがとうございました。
2026年1月18日(日)10:00~12:00(14名)
恒例の参加者の自己紹介のあとは、アメリカ在住のMYさんによる話題提供。
「~『日本初の女性首相、高市早苗』のニュースを聞いて~ 頭に瞬間的に浮かんだ 2つの視点」と題し、
(1)政策へのネガティヴな思いと、
(2)カマラ・ハリスが副大統領になった年のアメリカの少女たちのハロウィンの仮装についての経験をもとに、日本でも少女達の人生選択に影響を及ぼすだろうというポジティヴな思いに整理して話していただきました。
これを受けて、フリートークでは、参加者から
ロールモデルとなるかもしれないが「自己責任」での実現が求められるのではないか、
女性とはいうもののむしろ政策的には「男勝り」、
でも一方で「女」の振る舞いを買って出ているようなところもある、
「女性」政治家だからと「弱い人」に寄り添う政策を求める自分に気づいた、
メディアの伝え方に問題があるのでは
等発言が相次ぎ、活発に話し合いが進みました。
支持率の高さについては、政治の「推し活」化や、選挙への広告業界の浸透という指摘も。
結論や正解が出るわけではありませんが、世代・性別の違う参加者が、北海道~九州、海外と各地から集まり、こうして話し合うことが、気づきや言語化に繋がるように感じました。
アメリカの状況についても少しご紹介があり、日本のこれからや世界の状況について更に話し合い、取組を深めていきたいと考えています。
MYさん、ご参加の皆様、ありがとうございました。
2025年12月11日(木)20:00~21:50(9名)
小林美香さんの著書『その<男らしさ>はどこからきたの?』やご出演のポリタスTVなどをベースにフリートーク。
冒頭の自己紹介であげてもらった「気になるもの」から、①「大谷翔平崇拝」、②ビールや洗剤のCM、③選挙ポスター、④ルッキズムなどを取り上げました。
①では、大谷選手が幅広い層から「崇拝」される背景について、またその一方でCMやポスター・看板があふれ、満腹感を感じるという発言がありました。
②では、洗剤や台所家電への男性タレントの起用をめぐって、その描かれ方と実際の生活とのズレが、それぞれの実感から語られ話がはずみました。ウィスキーのCMについての発言も興味深かったです。
③では、女性候補者と比較したり、ポスター掲示場の意義や動画での選挙活動に話が広がったりしました。
④では、メンズ美容や「男磨き」、アンチエイジングが「鍛える」「諦めない」と表現される点で、女性へのルッキズムとは違い、結局は<男らしさ>を要請しているものだと感じました。祭りポスターでの裸体男性についての発言もありました。
こうしてみんなで話すことで、<男らしさ>について、広告について、いろいろと気づきをもらうことができました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
2025年10月10日(金)20:00~22:00(12名)
話題提供 男女共同参画センターの役割とは?公設民営の運営責任者の役割認識に着目して 近藤佳美さん
オープニングの参加者の自己紹介では、お名前の他に行きつけのセンターなど今回のテーマとの関わりを一言ずつお話いただきました。
続いて、近藤佳美さんから、公設民営の男女共同参画センターの運営責任者へのインタビュー調査の検討結果をご報告いただきました。
近藤さんの考察では、センターの役割の1つに「行政内部の変革者」が挙げられています。
ご報告に触発されたからか、その後のフリートークでは、自治体の職員が運営を担う公設公営のセンターを利用する参加者からも具体的な事例紹介や問題提起があり、行政の体制やトップや担当者の姿勢、協働のあり方などについて次々と発言がありました。
同じく役割のなかのキーワードにあった「場」という役割に関わっては、施設があることの意義や維持の負担感について発言がありました。
また「女性の分断を防ぐ拠点」という役割についても共感が寄せられる一方、利用者層の変化を指摘する声もありました。
進行の不手際もあって、近藤さんの研究報告からの議論を深めるには不十分でしたが、「男女共同参画センター」といっても地域によって実態は様々で、運営側か利用者か等の立場によってもイメージする役割にズレがあるのかもしれないと感じました。
ご研究の成果を報告くださった近藤さん、それぞれの経験や思いをお話くださった参加者のみなさま、ありがとうございました。
2025年8月27日(水)20:00~21:45(15名)
話題提供 くにたち男女平等参画ステーション・パラソルの発信の経験から 川和さと美さん
まずは参加者の自己紹介から。初めましての方やお久しぶりの方などもあり、「発信」に関心をもつ方の幅広さが感じられます。
続いて、くにたち男女平等参画ステーション・パラソルで、情報誌、パネル、動画などの情報事業を担当されている川和さと美さんによる話題提供。担当者としてのご自身の経験や作成された発信物について等お話くださいました。
その後のフリートークでは、以前からパラソルの情報事業に注目されていた参加者から川和さんへの具体的な質問があったり、行政と連携して情報発信に取り組んだ方々からその経験についてのご発言があったりと、実践のなかで感じる様々な話題が出てきます。
専門性の高いトピックを取り上げる際の「監修」のあり方、多様な立場や考えの市民への発信の難しさ、チームで取り組むなかでのメッセージのとりまとめ方・・・。正解が一つの形で出るわけではありませんが、参加者同士で課題や経験を共有し話し合うことで、より効果的な発信をめざす手がかりとエネルギーをいただけたように思います。
最後に、次回のLEO-G Talk「男女共同参画センターの役割とは?」(10月10日)の案内をして、つながりの継続をお願いしました。
充実したスライドを準備し、参加者からの質問にも丁寧に対応くださった川和さん、それぞれの経験や考えに基づく発言をくださった参加者のみなさま、ありがとうございました。
2025年6月7日(土) 15:00〜16:30(9名)
福島県立男女共生センター特別会議室
講演 原発事故後の「これから」を共に生きるひとたちへ 佐原真紀さん
佐原さんは「認定NPO法人ふくしま30年プロジェクト」や「NPO法人フォトボイス・プロジェクト」で活動され、現在は2期目の福島市会議員です。ジェンダー合宿を福島で開催する機会に、ぜひ東日本大震災後の福島の状況について知り、考えたいとお招きしました。
まず佐原さんから、約1時間「ふくしま30年プロジェクト」の取組内容を中心にお話がありました。この団体は、食品や環境試料の放射能測定や、子ども向け放射線ワークショップ等、放射線防護のための知識普及を目指し、行政に代わるセカンドオピニオンを提供する非営利組織として活動、2024年に解散しています。震災後の活動のなかで、女性たちの声が決定の場に届いていないと感じたことが市議への立候補につながったようです。
続いて参加者との質疑応答。福島県内外の放射線への意識の違いや変化、フォトボイスとは何か、市会議員としての思い、NPO法人解散の背景等、多岐にわたる質問に対し、自身のこれまでを振り返りながら丁寧に対応くださいました。
震災や活動で経験した大変さを自分の言葉で語る佐原さんのお人柄と、参加者の自分事として考えようとする姿勢が交流し、対面型ならではのトークの会になったように感じました。佐原さん、皆様、ありがとうございました。
2025年5月14日(水)20:00~22:00(13名)
まずは参加者の自己紹介。
続いて、福岡・女性議員を増やす会の山川みゆきさんに、福岡県内の取組を中心に、女性議員をめぐる状況や議会関係ハラスメント根絶条例のこと等、データや事例を盛り込んだスライドを使って話題提供をいただきました。
後半のフリートークでは、山川さんとの質問応答から、「首長等や議員によるハラスメントに関する条例」の全国の制定状況、あるいは議員報酬や兼業とジェンダーの関係等、チャットも併用しながら、情報・意見交換が進みました。
市町の女性議員さんをはじめ、テーマに関心をもつ方々が集まる場となって、踏み込んだトークになったように思います。
山川さん、全員でトークを深めてくださった参加者のみなさまのお陰です。ありがとうございました。
2025年4月19日(土)20:00~22:00(14名)
2月に発行された『ジェンダー平等のまちをつくるー東京都国立市の挑戦』を取り上げた今回は、この本に関心をもたれた方、男女共同参画センターに関係のある方など、LEO-Gのイベントは初参加という方も何人か。
そこでまずは自己紹介を兼ねて、参加のきっかけ・期待、ご所属先の様子などをお話いただき、みんなで共有しました。
続いて、著者のお一人である木山直子さんに、ご執筆の経緯や国立市男女平等ステーション パラソルの取組を紹介していただきました。
その後は、木山さんから参加者への問いかけもあり、それぞれのご経験やお考えからの発言が続き、時間を延長しても話は尽きませんでした。
センターのあり方や行政との連携というテーマに関心をお持ちの方々が集まり、情報・意見交換することの意義や大切さを改めて感じる時間となりました。
著者の木山さんをはじめ、ご参加の方々にお礼を申し上げます。
2025年3月17日(月)20:00~22:00(11名)
チェックインの参加者自己紹介では、読んでいる新聞について一言。
全国紙の方、地方紙の方、複数講読されている方、ほとんで読んでいないという方・・・3月8日だけは数紙購入という方も何人かいらっしゃいました。
続いて、堀より話題提供として、全国紙5紙と居住地の京都新聞などから、気になった特集記事を紹介しました。
さらに3月8日の全国紙5紙の記事や広告をまとめた一覧表を作っていらした小川さんが、その表に基づいてご発言くださり、話題が広がりました。
また南日本新聞(鹿児島県)、西日本新聞(福岡県)、京都新聞、河北新報(宮城県)、岩手日報などの地方紙の記事の紹介があり、全国から参加者が集まるLEO-Gならではの展開となりました。
テーマに関心をもって参加くださった新聞社の方もあり、著作権についても話題になりました。
一つずつのトピックについて、みんなの気になるポイントがあり、時間を延長しても話は尽きませんでした。
この企画のために記事を集めてくださった方をはじめ、ご参加の方々にお礼を申し上げます。
2025年2月4日(火)20:00~21:30(12名)
参加者の自己紹介に続いて、イスラエル・パレスチナの状況について、大西うららさんと堀から話題提供をしました。
その後は、参加者全員でのフリートーク。
「ジェンダーが戦争とどう関わるのか?」と問う発言があり、ウクライナからの避難民と接している方から、性別による状況の違いが紹介されました。
また「戦うこと」が男性性というジェンダーと結び付いていること、好戦的な人々は自分たちの男性性、「強さ」を示そうとしているのではという話にもなりました。
おぼつかない進行で、すっきりしないままの終了となりましたが、ご参加の皆様のお陰で、一人ではしんどいテーマについて考える時間をいただけたように思います。
ご参加の方からは、「みなさんの関心の高さを感じ、これからも考え続けることに意味があるのだと感じました」との感想も。
「女性兵士」という難問や九州・沖縄での「有事」を想定した動き、復員後に起きる暴力性の問題など、いろいろな話題がでました。
戦争・暴力について、これからもご一緒に考えていきたいと思います。
2025年1月13日(月・祝)14:00~(6名)
大阪市内にあるMoMoBooksにて、「写真展 私たちが見たパレスチナ2」を拝見しながら話をしました。
瓦礫となった建物と入植地との間を隔てる壁といった写真もありましたが、美味しそうな野菜やつやつやの苺、楽しそうに学ぶ少女たち、夕日や海岸の風景等、日常を伝える写真が胸を打ちます。
この写真展に取り組むマクルーバのメンバーのご参加もあり、取組に至る経緯や、スイカがモチーフとなる理由等を聞かせたいただきました。
ただ、涙ぐむ方もあり、無力感という話が出たり、私自身も思いがあちこちと定まらず、お話を深められなかったことが心残りです。
それでも、一人では受け止めきれないことではあるけれど、だからこそ誰かと一緒に話して考えていくことが大事だと思います。
戦争とジェンダー平等については、引き続き取り上げていく予定です。
ご一緒くださる方の輪が広がることを願っています。
2024年12月20日(金)20:00~21:30(11名)
今回のテーマは、京都にあるシスターフッド書店kaninによるZINE『離婚って、ふしあわせ?』。
初めましての方も何人かいらっしゃって、まずは自己紹介から。
続いて、話題提供として、maiさんに、結婚、離婚についてのデータ紹介をしていただきました。
その後は、参加者全員でのフリートーク。離婚経験者もいれば、そうでない方も、子どものいる方も、いない方も、再婚した方も・・・と、さまざまな立場の参加者が、それぞれに経験や思いを率直に話し、みんながそれを聞き合い、応えて、話は尽きません。『離婚って、ふしあわせ?』に寄稿した方々やkaninの方々もご参加くださっていたので、ZINEへの感想・質問等、あるいは、ふしあわせな結婚生活(我慢・愚痴)とふしあわせでない!離婚、女性の経済的自立のこと、改姓にまつわるあれこれ、「入籍」という言葉撲滅のこと、子どもの立場からの経験など。そこから共同親権や家父長制のことにも話題が広がりました。
終了後、集まりのきっかけとなったZINEを読み直しながら、改めて結婚・家族についても考えています。ご参加の皆様、ありがとうございました。
2024年12月15日(日)11:30~(6名)
『「男らしさ」の広告観察』パネル展を見に、大阪市内のMoMoBooksに行ってきました。写真と添えられたコメントに、納得しつつ、うんざりしたり。。。来店者による一言コーナーもあり、みんなであれこれとおしゃべりしながら観覧。広告の中で男性は「デキる男」や「生涯現役」であるべき、筋肉やヘアケア、スキンケアも、と迫られているようです。
小林さん選書による関連ブックフェアはもちろん、MoMoBooksに来てみたかったという参加者がいたように、このお店ならではのZINE等も多く、それぞれに気になる本を購入しました。展示をみながら、コーヒーやビールを飲むこともできます。
ランチの後は、近くのシネヌーヴォで上映中のニナ・メンケス監督による「ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー」を希望者で鑑賞。映画がいかに「男性のまなざし」に満ち、当然のこととして受け止められてきたかを解き明かしていくドキュメンタリーです。女性が性的な客体として描かれる深刻さに息がつまりそうでした。
パネル展、映画と、視覚表現が無意識のうちに私たちにもたらす影響を知り、また皆さんと一緒に感想を話すことで自分なりにそれを消化し考える時間となりました。ご一緒くださった皆様、ありがとうございました。
2024年10月20日(日)10:30~(6名)
ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)での対面企画の参加者は、近畿各地からの6名。
まずは情報ライブラリーのご担当者から、ドーンセンターのこと、情報ライブラリーの専門性等について説明がありました。
次は、開架図書や行政資料、絵本等のある閲覧室の案内。
参加者が感嘆の声をあげたのは、展示ケースに飾られた、特別コレクションの『資料 日本ウーマンリブ史』原資料であるポスターや写真。
またテーマ展示のコーナーも充実していました。
続いて書庫に収められた雑誌のバックナンバーや「竹中恵美子文庫」、さらに竹中恵美子展でも展示されていた先生の「自分史ファイル」等を見せていただきました。
最後にライブラリーカードの登録もしました。
参加者からは「今度は、1日ゆっくりと時間をとって利用したい」との声もあり、みなさん大満足のツアーとなりました。
ご準備いただいたドーンセンターの方々に、心よりお礼申し上げます。
終了後のランチタイムでは、日頃のモヤモヤや、これからの企画のこと等、おしゃべりが尽きず、対面の企画の良さを実感しました。
オンラインと共に、こうしてお目にかかれる企画も増やしていきたいと思います。
2024年10月12日(土)20:00~21:30(11名)
今回のテーマは、9月末に終了したNHKの連続テレビ小説「虎に翼」。
前半は、このドラマについての一言を添えた参加者の自己紹介から。
続いて、この企画の提案者の大西うららさん、佐藤毎さんに「虎に翼 第1週からサクッと振り返り」と題した話題提供をしていただきました。
後半は2つのグループに分かれてのトークと、参加者全員でのトークを楽しみました。
トークで話題となったのは、登場人物では主人公の寅子(以下、敬称略)の他、よね、花江、美佐江とその子(孫?)、轟、穂高・・・。
また生理や更年期、花束贈呈、憲法14条など。自身の状況や世代によって印象に残るポイントや捉え方は少しずつ違ったようですが、誰にとっても自分に重なる登場人物や出来事が描かれていたことが、このドラマの魅力!という話になりました。
そして、寅子たちの経験が決して過去にものになっていないことも。
参加者から「ロスを感じていたけれどみんなと話ができて良かった、こういう場が大事」といった発言をいただき、トークを盛り上げてくださった方々のお陰と嬉しく思っています。
2024年9月10日(火)20:00~22:00(8名)
前半は、フォーラム会場での写真を共有しながら、展示や各イベントの振り返りをしました。
後半は、フォーラムでの「ジェンダーについて安心して話し合える場があれば」といった声を踏まえ、これからの取組について話し合いをしました。
オンライン/対面型のどちらが参加しやすいか、「広告」というテーマを継続・発展させてはどうか、手を動かしたり、カフェ形式の良さもありそう、フォーラム2ndができそうなのはどこか等・・・
フォーラムから2ヵ月余り。少し時間が経ったこと、そして準備段階を含め、フォーラムの企画・実施を担った方プロジェクトメンバー、フォーラム参加者、運営に携わった理事と、さまざまな立場からの発言を聞き合うことで、改めてフォーラムのこと、そこから始まる取組のことを具体的に考える機会になりました。
トークを新しい企画や展開につなげていきたいと思います。ご参加いただいた方々、ありがとうございました。そして、みな様にも「これから」をご一緒に模索し、参加いただければ嬉しいです。
2024年6月9日(日)14:00~15:30(5名)
まずは、本を読んでの一言コメントを含めた自己紹介から。
トークのメインは、本の内容に関連して思い起したそれぞれの経験について。
新自由主義が浸透する今、教室はもちろん、参加者が働き、生活するさまざまな場面で、この本での指摘に重なる出来事が起こっています。
「男とか女とかことさら取り立てない」という学校文化(p.155)、「中立性とは権力のある側に有利に働く」(p.196)等に気づき、「自分自身を定義する新しい言葉を見出せなければ、抑圧的で差別的な人間関係の構造に変更を加えるという現実を生み出せない」(p.94)。
だからこそ、こうして同じ思いをもつ仲間が話し合い、小さくても実践を積み重ねいくことが大事なのだろうと思います。
「初めまして」の方や「お久しぶり」の方など、参加者は5名と少な目でしたが、話が尽きない2時間となりました。
教室の中での実践を子どもたちが受けとめ変化している様子の紹介等もあり、私自身が活動を続けるエネルギーをいただきました。
ご参加のみなさん、そして素敵な本を書いてくださった虎岩さんに感謝しています。
2024年2月6日(火)20:00~21:30(13名)
「ジェンダー目線の広告観察」の著者の小林美香さんもご参加くださり、初参加の方もありで、参加者は13名。大学生から60歳代まで、首都圏の方から公共交通の少ない地域の方まで、幅広い年代や地域の方が集まる充実した会となりました。
まずはいつものように、みんなの自己紹介からスタート。
本や動画の感想にも触れてもらったところ、ネット広告、脱毛、エイズ予防ポスター、写真歌謡と、それぞれに印象の残った点に違いがありました。その一方で、印象に残ったトピックは違っても、「本を読むことで自分のモヤッが説明された気がする」といった発言が複数の方からありました。
その後のフリートークでは、これらのトピックから話が展開し、日常生活で目にしたキャッチコピーや男性コスメの売り場の様子が共有されたり、本にはなかった画像等を見せてもらったり。
限られた時間でしたが、広告の基にある社会のあり方、ジェンダー規範について考える機会になったのではないでしょうか。ぜひ次の機会を設けて、深めていきたいと考えています。
小林さん、小林さんをご紹介くださった渡辺さん、ご一緒にトークしてくださったみなさん、ありがとうございました。
2024年1月25日(木)14:30~(6名)
参加者は関東圏からご参加くださった方もあり、6名。
まずは会議室で、国立国会図書館や関西館についての10分余りのDVDを視聴。
続いて、閲覧室の図書やアジア情報室の資料、雑誌・新聞等を見ながら、書庫に。書庫に入るには、泥等を持ち込まないため、シューズカバーを付けます。
書庫内の書架は、迷子にならないために、青、緑、黄色、橙、赤などのラインが入っています。この色は、北から南に寒色から暖色へと並んでいるとのこと。
普段は見ることのない自動書庫の様子や、手動ハンドル式の集密書架、地震時に本が落ちないようバーが上がる装置のある書架等、説明にあれこれと質問しながら、約1時間歩き回りました。自動書庫では内容ではなく!サイズが揃うことでスペースの無駄を省くよう、図書や論文がコンテナに収蔵されています。
書庫内は温度22度、湿度55%と快適。その一方で、事務棟は光熱費削減とのことでヒンヤリとしており、図書館では、図書≧利用者>職員 の順に大事なのかなと感じます。
関西館には数名で利用できる研究室もあります。朝は雪景色の寒さでしたが、参加者からは「良い思い出が勝って寒さを忘れました」とのご感想もいただきましたので、いつかここで読書会などできればと夢を膨らませています。
2023年11月15日(水)19:30~21:00 (12名)
みんなの自己紹介から会はスタート。
続いて、話題提供者の山口眞理さん(共同参画シティズンシップ霧島 発起人)から、今年2月に発足した共同参画シティズンシップ霧島についてお話いただきました。スライドを使ってのお話から、発足のきっかけ、「議員と語ろかい」への参加、「霧島あるあるジェンダーパネル」の作成や市内各所での展示会など、具体的な状況がわかりました。またご自身の果たす役割についてのお話もあり、地域での活動の広げ方、ネットワークの繋げ方も見えてきました。
後半の参加者とのトークでは、山口さんのお話を踏まえ、自治体の規模による、議員との情報・意見交換の場のあり方の違いや、担当部署がどの部局に位置づけられているか、企画調整部局か、市民課などの部局なのかの違いやその意味についてなど、それぞれの地域の実情が話し合われました。
全国各地でジェンダー平等をめざす活動に取り組む参加者が集まるLEO-Gならではの展開となった今回の企画。とてもわかりやすいスライドを準備し、話題提供をしてくださった山口さん、トークを盛り上げてくださった参加者のみなさまにお礼を申し上げます。
2023年8月4日(金)19:30~21:00 (11名)
みんなの自己紹介から会はスタート。
内田有美さん(LEO-G情報リテラシープログラム研究会メンバー)の話題提供は、本の第1部、第Ⅱ部を中心に、表現の自由、「市民」とはだれか、公共、SNS、ヘイトスピーチ、インターセクショナリティなど、キーとなる概念について。本文を抜粋したスライドにそって、ご自身の経験や問題意識を交えながらのお話を聞くことで、とっつきにくかった言葉が少しずつ入っていくようです。
参加者とのトークでは、某番組のリバイバルで炎上したキャラクターのこと、メディア、あるいはプラットフォームと自己規定するGAFA等に対する私たちのあり方などのトピックに関心が集まり、予定時間を少しオーバーするまでやり取りが続きました。
参加者は「初めまして」の方を含め日本各地にちらばり、取り上げた『ジェンダーで学ぶメディア論』についても、全部読んだという方から「本は読んでません」という方もちらほらいらっしゃいましたが、メディアについての理解を深め、ジェンダー平等を進めたいという思いを共有した者どうしの情報・意見交換ができました。今回のトークが、「面白いけれど難しい」と感じる方も多そうな「ジェンダー×メディア」の理論的な面にも目を向けるきっかけになれば嬉しいです。
2023年6月30日(金)19:30~21:00 (11名)
みんなが、自己紹介を兼ねて、SDGsについての関心や考えていることを一言ずつお話するところから、会はスタート。
続いて、中村奈津子さんから、力の籠ったPPT資料にそって話題提供をいただきました。お話を伺ううちに、SDGsの目的や採択までの経緯、理念などが体系的に浮かび上がってきます。17のゴールの下のターゲットや指標、日本のSDGsアクションプラン等についても紹介がありました。
後半は、みんなでフリートーク。日本の状況、とくに人権への意識の低さに、暗い気持ちになりそうでしたが、Z世代や学生さんたちの状況に希望を感じ、今夜のトークを参考に、SDGsの目標を実現していく道筋を探っていきたいと活発な発言が続きました。
話題提供の中村さん、ご参加くださった皆様、充実した時間をありがとうございました。
2023年5月14日(日)14:00~16:00 (18名)
一般社団法人となったLEO-Gのめざす姿や取組を紹介し、皆さんと交流を深めるオンラインイベントを開催しました。LEO-Gやその前身のLEO-NETの活動に、様々な形で関わってくださった方を中心に、LEO-Gに関心をもったからという方や誘われて初めて参加という方もありました。
前半は、リニューアルしたサイトを紹介しながら、団体概要やロゴに託した理念、また情報活動支援事業やネットワーキング事業等の取組についてお話しました。また、理事の自己紹介や、法人設立1周年をめざして始動した「始まるプロジェクト」のご案内もしました。
後半は、ご参加の皆様から、自己紹介やLEO-Gとの関わり等をお話いただきました。お話を伺っていると、それぞれの方とのこれまでの活動が思い出されましたし、どんな形での連携ができそうか等これからの動きをイメージすることもできました。ご参加の方々にとっても、新たな出会いや活動のヒントとなる時間になっていたら嬉しいです。
2023年4月19日(水)19:30~21:00 (8名)
4月19日、新年度初めてのLEO-G Talkを開催しました。
朝ドラはほとんど見ているという方から、見たことがないという方まで、鳥渕朋子さんの話題提供をきっかけに、みんなで和気藹々とトークが盛り上がりました。ドラマのテーマや主人公の描かれ方から、時代の移り変わりやその時々の政策のあり方が伺えました。またモデルがあっても、不倫などの不都合なことは描かれないことも興味深かったです。
参加者は8名でしたが、朝ドラをテーマにどんなトークになるのか、関心をもってくださった方が周囲にいたとのお話もいくつか聞いており、またの機会がもてたらと思っています。
2023年3月15日(水)19:30~21:00 (8名)
ご欠席の方も何人かあり、参加者8名はちょっと寂しい会となりましたが、みんなが発言しての濃いトークができました。
まずは、参加者の簡単な自己紹介のあと、「福岡女性議員を増やす会」の山川美幸さんから、ご自身の活動や、最近の各地の取組状況をご紹介いただきました。それを踏まえ、山川さんへの質疑応答やそれぞれが気になること等を自由に共有しました。
話題は、新聞報道の変化、「女性差別撤廃条約選択議定書」についての地方議会意見書の採択状況等の各地の動き、北欧で実施されているような「選挙マルシェ」の福岡での開催について等、多岐にわたりました。自分ができる一歩は何か、統一地方選挙を前に動いてみようと思います。
2023年2月19日(日)14:00~16:00 (15名)
「2秒の視線」展は、「辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動」で使われた手仕事によるアピールバナーの展示会(2022年6月開催)です。人々が前を通り過ぎる「2秒」で声を届けようと作られたバナーやバナー作成者のお話をスライドや動画で見た後、インタビューに答える形で、赤羽佳世子さん(「2秒の視線」展実行委員会)のお話が始まりました。
間に参加者の自己紹介を挟みながら、赤羽さんから、「大阪行動」に参加したきっかけや、「2秒の視線」展を企画した経緯やその思い等を聞かせてもらいました。
会場選定の意図や来場者のお話や、参加者との質疑応答には、声を届ける取組へのヒントがいくつもありました。展示会後に立ち上がった「2秒の視線の会」によるイベント告知もあり、継続の大切さも感じました。また仲間と共に考えながら、諦めずに動いていけば、少しずつでもその声は届いていくのではないかという希望も感じました。
参加者からは、画面越しにも届く、手仕事で創られたバナーのもつ力に感嘆したという感想が寄せられています。それぞれに自分自身の当事者性を見つめ、行動のあり方を考える時間になったのではないでしょうか。企画の趣旨を理解し、丁寧に準備をしてくださった赤羽さん、トークにご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
情報リテラシープログラム“すく~る”スピンオフ企画
2023年1月21日(土)19:00~21:00 (12名)
情報リテラシーの基本を簡単にお話した後、「届ける」ことを考えるワーク。自己紹介&アイスブレイクのつもりで準備したワークでしたが、実際に作成中のスライドを比較しながらの意見交換だったからか、「自己紹介」を忘れての、熱く具体的なご発言が次々とあり、いろいろと気づくことの多いワークとなりました。
次に、都道府県版ジェンダーギャップ指数についての報道(新聞記事)と、引用元のサイトの内容を紹介し、情報を「読み解く」ことへの理解を深めていただきました。
その後、2つのグループに分かれて、「『すく~る』をあの人に『届ける』」には」をテーマに話し合いをしました。最後に、情報やジェンダー情報についてのまとめをして、約2時間の会が終了しました。
2022年9月14日(水)20:00~21:30 (6名)
女性作家の作品を紹介し合いました。
紹介いただいたのは、伊藤野枝をテーマとする『風もあらしも』『美は乱調にあり』『諧調は偽りなり』、翻訳では『掃除婦のための手引き書』『アコーディオンの罪』など。
『総理の夫』『あきない世傳金と銀』のような人気の小説もありましたが、『海からの贈物』(吉田健一訳)『ははとははの往復書簡』『海をわたる手紙』『「冬ソナ」にハマった私たち』等のエッセイや往復書簡、新書を含め、幅広い作品に話が広がりました。
そして、『戦争に抗する : ケアの倫理と平和の構想』に関心が集まったのは、LEO-Gのトークならではかもしれません。
2022年8月5日(金)20:00~21:30 (6名)
自己紹介と『失敗しないためのジェンダー表現ガイドブック』を読んで気になったところを一言ずつ。
盛り上がったのは、相手の配偶者の呼び方について。
書き言葉では「ご夫君」で通じそうだけれど、会話で「ゴフクン」は無理そうだし、「お連れ合い(様)」は、なかなか定着しないみたい、若い友人は、「彼/彼女」などの性別を特定する言葉ではなく、パートナーを使っていると言うが、なんだけ、しっくりこない。
「令夫人」「内助の功」も気になる等々。。。そしてトークは、本の内容を越えて、固定的なジェンダー観やカップル文化の広がりや根深さへと展開。
気になる表現は、単に言葉だけのことではなく、無意識の偏見やステレオタイプな見方を反映しているもので、気付いた者から変えていくことが大事なのだろうと思います。
そして、ジェンダーにかかわる問題表現には気付きやすい私たちですが、世代や人種については、無自覚な発言がマイクロアグレッションになっていたかもしれないと振り返る機会にもなりました。
2022年7月6日(水)20:00~21:30 (10名)
初参加の方を含め、10名の参加者で開催しました。
まずは自己紹介と参加の動機、持ち寄った本や記事の簡単な紹介をしました。
みなさんから紹介があったのは、『民主主義とは何か』『茶色の朝』等の本や、NHKの番組「RBG 最強と呼ばれた女性判事」。新聞記事や政党アンケート結果、YouTubeもありました。
そこから、今回の選挙の関心事(争点、投票率・・・)、女性候補者と当選の可能性、ジェンダー視点のある政策と女性議員、女性参政権獲得までとその後、教育と世代など、みなさんで自由にトークを展開。
「未来を花束にして」が今なら無料で視聴できる、こんな記事もある等等、トークの流れから、追加される情報提供もいくつかありました。政治とジェンダーに関わる話題は幅広く、予定時間を少しオーバーして終了。
さらに、放課後にも多くの方が残ってくださり情報・意見交換をしました。
持ち寄り形式のトークは初の試みで、それぞれの話題についての議論は深まらなかったかもしれませんが、ご参加の方からいただいた感想からは、それぞれのもつ情報を相互に提供し合うことで自分の視野や取り組み方を振り返ったり、刺激を得る時間になった様子がうかがえました。
2022年6月15日(水)20:00~21:30 (8名)
コロナ禍とジェンダー格差についてのテーマトークでは、第6波では、女性のほうが感染者が多いとの報道があったが、女性に割り当てられたケア役割が原因だろうという指摘や、そもそも報道のあり方にもジェンダー視点が大切だとの発言がありました。
また、震災とコロナ禍には共通する問題があるが、震災の経験は活かされたのか?
医療や介護の担い手のなかでも、医師、歯科医師、看護師、介護施設職員、訪問介護員の序列があり、ジェンダーが大きく関わっている等、発言が途切れることなく、濃いやり取りが続きました。
さらに、「誰にひとり取り残さない」という言葉を聞くが、コロナ対応が長引くにつれ、その影響や大変さの格差が拡大し、多くの人たちが取りこぼされたままではないか、コロナ禍のジェンダー格差解消には、やっぱり政治が大事!という話になりました。
このような流れを受けて、別投稿ですでにご案内のとおり、政治とジェンダーをテーマに、LEO-G Talkを開催することに。
耳だけ参加の方も、チャットで情報提供をくださったり、次の企画への展開があったりして、ご参加の方によって発展するトーク企画の可能性を感じる回となりました。
2022年5月16日(月)20:00~21:30 (10名)
参加の動機を一言ずつお願いしたところ、テーマへの関心とその重さ等が、それぞれの言葉で話され、それだけでも、トークの時間を設けて良かったと感じられるほど。
その後は、前線に出たいと志願した少女たちのこと、戦争が終わった後の女性兵士のこと、「男物のパンツを履くこと」と「男のロマン」等々。。。
戦争に与しないという気持ちは共通していても、人により、気になったところ、印象に残る点に違いがあることも感じられました。
さらに、戦争も資本主義も男性社会だとのコメントも出て、今の日本にとっても他人事ではない問題だとの認識もできました。
2022年4月22日(金)20:00~21:30 (11名)
気になったところを話す人がいれば、それについて、別の方がご自分の感じたことを加え、これまでに見た番組や本などから得た知識が披露されたり、そのうちに、本の話題から今の話に広がったり。
卑弥呼や、采女、女官など、これまで描かれてきたのとは違った役割を果たしていたことが見えてきて「作られた像」「作られた性差」なんだと。
職人、セックスワーク、ロマンチックラブ幻想、伝統などのお話も盛り上がりました。
そして、女性の位置の変化の背後には、国家等の制度による管理や戦いがあるのではという話も出ました。
すでにある史料をジェンダーの視点で見ることの面白さを教えてくれる「性差の日本史」、みなさんとご一緒にお話することで、一層、楽しく、有意義な本だと感じられました。
