NWECフォーラム2023の出展企画として、ライブ(オンライン)で開催しました。参加者は、初めましての方、すく~るの講座に参加してくださっていた方、情報リテラシープログラム研究会のメンバーなど。
「ジェンダー情報リテラシープログラム“すく~る”概要と成果」と題した報告では、ジェンダー情報リテラシーの必要性やプログラムの枠組み等をお話した後、“すく~る2023”の入門講座・連続講座の具体的な内容を中心に報告しました。各グループでナビを務めたメンバーによる、連続講座のワークの報告もしました。
続いての体験ワークでは、4つのグループに分かれて、人生のなかで出会ういくつかの場面についてどんな情報があると良いか、その情報はどのようにして届けると良いか等を話し合っていただきました。参加者の活動経験を踏まえた情報交換になったり、実現は難しそうなものを含め自由な発想でのアイディアが出たりと、リラックスした雰囲気のなか活発な話し合いとなったグループが多かったようです。
最後に、参加者全員で「ジェンダー情報リテラシーの必要性・可能性」をテーマに、情報・意見交換をしました。2021年からの取組を反映したコメントもあり、継続の意味も感じることができました。
ジェンダー平等をめざして活動されている参加者が多かったようで、アンケートでは、これまでの情報収集や発信の取組に対し、その整理やヴァージョンアップの機会になったとの声をいただいています。ジェンダー情報リテラシープログラム「すく~る」を多くの方に活用していただけるよう、これからも取り組んでいきたいと思います。
オンラインにて、NWECフォーラム2022での出展イベントを開催しました。参加者は、初めましての方、講座に参加してくださっていた方、情報リテラシープログラム研究会のメンバーなど、22名。
まず、昨年7月に取組を開始したことや、プレ講座、リーフレット作成、連続講座等について報告をしました。連続講座のグループワーク5つの様子は、ファシリテーターを務めた研究会メンバーがそれぞれに報告しました。
次に、ワークショップ「体験 女性差別撤廃条約の理念を発信しよう」に取り組みました。グループに分かれて、まずは自己紹介。続いて、どんな人に、どんなことを「届ける」のか、どうすれば「届ける」ことができるのか、対象をイメージしながら話し合っていただきました。参加者には実践経験がある方も多く、充実したワークショップになったようです。
最後に、参加者全員で、「ジェンダーの視点を重視した情報リテラシーとは」をテーマに、情報・意見交換をしました。
ジェンダー平等をめざす取組は各地で行われていますが、ジェンダー視点をもって情報リテラシーを高めていこうという関心や意識はまだ広まっているとは言えないようです。情報リテラシープログラム「すく~る」を多くの方に活用していただけるよう、これからも取り組んでいきたいと思いました。
オンラインでワークショップを開催しました。
前半は、LEO-Gが2020年秋から隔月で開催してきたLEO-G Cafeの様子や、2021年5、6月に実施したアンケート調査「新型コロナが女性の活動に与えた影響について」の結果概要をまとめて報告しました。Cafeにご来店くださっている方々からのコメントもいただきました。
後半は、参加者のみなさんから、自己紹介や新型コロナによる活動状況の変化などを聞かせていただいたり、それに対するコメントがあったりで、参加者が12名と小規模な集まりとなりましたが、和やかな対話が行われました。
ワークショップ終了後に延長した雑談の場でも、参加者どうしのお話や笑い声が続いて、オンラインという制限はあっても、対話を重ねていくことでシスターフッドは広がり、深まっていくのだろうと感じる時間となりました。