女性差別撤廃条約理念実現のための情報リテラシープログラム「すく~る」について、下記の事業を実践し、チームで効果を検討しながら開発を進めてきました。
詳細は下記リンクよりご覧いただけます。
女性差別撤廃条約理念実現のための情報リテラシープログラム「すく~る」のプレ講座を開催しました。
全国から30名(会場 9名、オンライン 21名)の参加をいただき、講義とグループワーク、交流会を行いました。
会場はもちろん、オンラインでのグループワークも好評でした。
講座を通して、
★条約の理念実現には条約について知ることが必要だが、情報が十分に届いていない
★情報検索活動に苦手意識をもつ人、きっかけがない人がいる
ということが分かり、「探す」ためのツールを作り、届ける、ということに取り組むことにしました。
女性差別撤廃条約理念実現のための情報リテラシープログラム実践開発事業の一環として、基本的な資料やその探し方を紹介するリーフレットを作成しました。
オンラインでも手軽に活用していただけるよう、LEO-Gのサイトではリンク集として公開しています。
2022年9月~11月に行った3回の連続講座では、オンラインでグループワーク、交流会を行いました。
ライブ参加できない方や復習をしたい方に向け補講も実施し、学びを深めていきました。
参加者はライブ参加が、29~21名、補講が16~12名でした。
連続講座後には、グループ議員、グループ男性、グループSDGsの3つの発展グループが立ち上がりました。
2022年9月4日(日)14:00~16:00
講 師:木下 みゆき(大阪大谷大学 図書館長)
ワーク:「女性差別にかかわる気になる情報を探してみよう」
(補講:9月9日(金)19:30~21:00)
2022年11月5日(土)14:00~16:00
講 師:堀 久美(LEO-G代表、大阪公立大学客員研究員)
ワーク:「あの人に届けるコンテンツづくりに挑戦
(補講:11月11日(金)19:30~21:00)
2022年10月8日(土)14:00~16:00
講 師:堀 久美(LEO-G代表、大阪公立大学客員研究員)
ワーク:「メンバーが探した情報を読み解いてみよう」
(補講:10月14日(金)19:30~21:00)
全3回の講座の中で、同じグループでワークを継続していきました。
講座後にファシリテーターからグループメンバーへメッセージを送ったり、次回までの課題があったりと相互に深めながら取り組みました。
地域の女性議員の割合などについて調べ、その必要性を伝える方法を考えます。
性と生殖について、世界の取り組みなども含め調べ、考えます。
男性の変化を調べ、現状と課題を考えます。
選択議定書を活用するための取り組みについて考えます。
SDGsの視点から条約との関連性を考えていきます。