プログラム実践開発事業

女性差別撤廃条約理念実現のための情報リテラシープログラム「すく~る」について、下記の事業を実践し、チームで効果を検討しながら開発を進めてきました。

詳細は下記リンクよりご覧いただけます。

「すく~る」プレ講座開催

2021年11月23日(火・祝)14:00~16:00

女性差別撤廃条約理念実現のための情報リテラシープログラム「すく~る」のプレ講座を開催しました。

全国から30(会場 9名、オンライン 21名)の参加をいただき、講義とグループワーク、交流会を行いました。 

会場はもちろん、オンラインでのグループワークも好評でした。

 

講座を通して、

★条約の理念実現には条約について知ることが必要だが、情報が十分に届いていない

★情報検索活動に苦手意識をもつ人、きっかけがない人がいる

 

ということが分かり、「探す」ためのツールを作り、届ける、ということに取り組むことにしました。

リーフレット 「女性差別撤廃条約にフォーカス」

2022年5月発行

女性差別撤廃条約理念実現のための情報リテラシープログラム実践開発事業の一環として、基本的な資料やその探し方を紹介するリーフレットを作成しました。 

 

オンラインでも手軽に活用していただけるよう、LEO-Gのサイトではリンク集として公開しています。

連続講座実施

2022年9月~11月に行った3回の連続講座では、オンラインでグループワーク、交流会を行いました。

ライブ参加できない方や復習をしたい方に向け補講も実施し、学びを深めていきました。

参加者はライブ参加が、2921名、補講が1612名でした。

 連続講座後には、グループ議員、グループ男性、グループSDGs3つの発展グループが立ち上がりました。

講座概要

ステップ1「探す」 ジェンダー視点のある情報を「探す」ために

202294日(日)14001600

講 師:木下 みゆき(大阪大谷大学 図書館長)

ワーク:「女性差別にかかわる気になる情報を探してみよう」

(補講:99日(金)19302100 

ステップ3「届ける」 ジェンダー平等に役立つ情報を届けるために

2022115日(土)14001600

講 師:堀 久美LEO-G代表、大阪公立大学客員研究員)

ワーク:「あの人に届けるコンテンツづくりに挑戦

(補講:1111日(金)19302100

ステップ2「読み解く」 ジェンダーの視点から情報を読み解くために

2022108日(土)14001600

講 師:堀 久美LEO-G代表、大阪公立大学客員研究員)

ワーク:「メンバーが探した情報を読み解いてみよう」

 (補講:1014日(金)19302100


グループワーク

全3回の講座の中で、同じグループでワークを継続していきました。

 

講座後にファシリテーターからグループメンバーへメッセージを送ったり、次回までの課題があったりと相互に深めながら取り組みました。

女性議員 × 地域

地域の女性議員の割合などについて調べ、その必要性を伝える方法を考えます。

性と生殖 × 世界

性と生殖について、世界の取り組みなども含め調べ、考えます。

男性 × 変化

男性の変化を調べ、現状と課題を考えます。

選択議定書 × 取り組み方

選択議定書を活用するための取り組みについて考えます。

条約× SDGs

SDGsの視点から条約との関連性を考えていきます。